【12月に注意してほしい感染症】1位はインフルエンザ 2位は新型コロナ 3位はマイコプラズマ肺炎 4位は感染性胃腸炎(ノロウイルス感染症)5位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)【要注意】梅毒/1位.インフルエンザ:2024年第45週(11/4−10)の全国定点報告数では1.06、流行開始の目安を全国で超えています/2位.新型コロナ:11月末時点で患者報告数は全国的にいったん落ち着いています/3位.マイコプラズマ肺炎:2024年は患者報告数が過去最多を更新しました。第43週(10/21−27)を境に2週連続で減少していますが患者数自体はまだ多い状況です/4位.感染性胃腸炎(ノロウイルス感染症):おう吐や下痢などの症状が改善しても、24時間は自宅で様子をみるようにしましょう/5位.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症):第45週(11/4−10)の全国定点は1.68、例年通りの一定の水準を保ちつつ推移しています。2024年前半に大きな流行があったため、冬季の流行がどのような動きをするか注視しています/取材:大阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長 安井良則氏