【11月に注意してほしい感染症】1位はインフルエンザ 2位はマイコプラズマ肺炎 3位は手足口病 4位はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)【要注意】伝染性紅斑(りんご病)、梅毒/1位.インフルエンザ:2024年第41週(10/7−13)の全国定点報告数は0.89。流行開始とされる1.0までの到達は、0.4を超えると早いとされています/2位.マイコプラズマ肺炎:患者報告数が過去最多を更新し、注意が必要です/3位.手足口病:夏季はCA6と呼ばれる種類のウイルスが流行の中心でしたが、現在はCA16と呼ばれる別タイプのウイルスが流行の中心となっています/4位.A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症):現在、冬のピークに向け増加しているとみられます/【要注意】伝染性紅斑(りんご病):関東地方を中心に流行の兆しを見せ、東京・神奈川・千葉・埼玉など、首都圏で患者数が増加しています/【要注意】梅毒:性別関係なく、患者報告数が増えており、2024年の累積患者数は第41週(10/7−13)時点で11,431人となりました/取材:大阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長 安井良則氏